池間先生の講演を無料放映する理由
池間先生は、カメラマンとして、あるいは国際支援団体の代表として、アジア各地の貧困地域、その中でも現地住民でさえ立ち入りを拒むほど危険な地域に向かい、そこで助けを求めている人々を支援されています。
そんな先生の講演映像は、先生にしか撮影できない映像がふんだんに使用され、本来ならば無料で長編を公開することなど不可能です。
その映像の希少性もさることながら、先生のことを良く思わない人も多く、わずかな情報発信をきっかけに猛烈な攻撃を受けることも少なくないのです。
ならば、なぜ、公開するのか?
どうして、今のタイミングなのか?
それは、この時期が、日本人にとって大切な意味を持つ時だからです。
新聞やニュースは先の戦争の特集で溢れ、反戦と非核を訴えかけます。
しかし問題は、その数多のメッセージの中に、日本人にとって最も大切な内容が含まれていない、ということです。
「日本人はアジア各地であらゆる非道を行った」
「日本軍の暴走によって戦争が起こった」
そういった内容は、先の戦争の一面を切り取ったものにすぎず、全く別の側面もあります。
日本軍人が悪さをした、という証言以上に、膨大な数の
「日本人ありがとう」
という言葉が、アジア各地で聞かれます。
また、戦争は「日本軍人が暴走するだけ」で起こるのではなく、相手(例えばアメリカやイギリス、そして中国)がいて初めて起こります。
さらに、日本統治=植民地支配という負のイメージさえも、払拭すべきテーマです。
あなたは、白人時代の植民地支配がいかに残虐だったかご存じでしょうか?
事実であるものの伝えることを思わずためらってしまうような証言、映像、絵画が数多く残っています。
それと比べて、日本統治時代がどうだったのか?
その観点で、もう一度、言葉に囚われることなく事実を知っていただきたいのです。
そして最も大切なこと。
それは、アジアの人々と彼らの言葉を知ることで、今の日本人の有様が分かってくるのです。
今の日本人がどれだけ恵まれ、それにも関わらずどれだけ傲慢で、弱くなっているか、それは、日本の中だけを見ていても分かりません。
池間先生は次のように言います。
「このことは、誰よりも若い人たちに知ってほしい。」
これは決して趣味や道楽で知識を蓄えるために学ぶためのものではなく、次の世代、これから子供を育む親、今を生きる青少年にこそ知ってほしい、知らなければならない内容なのです。
この貴重な講演映像は、ぜひあなただけでなく、周りのご友人やご家族、そしてお子さんやお孫さんに見せてあげてください。
きっと今回の企画が、あなたやあなたの周りの方々の人生を変えることを信じています。
リアルインサイト 鳥内 浩一