米中韓より遥かに恐ろしい”危機”

今回の池間先生の講演映像を見ていただいた方はもちろん、これを読んでくださる方のほとんどが、日本のことが好きだ、と思われているかと思います。

私自身ももちろん、日本が大好きですし、日本を心から愛しています。

自国を愛すること

それは非常に重要なことですが

一方で、そんな私たちだからこそ最も気を付けなければならないことがあります。

それは、

「日本は無条件に素晴らしい国である」

「日本人は素晴らしい民族である」

と思い込むことです。

これは特に最近のネット上での言論に顕著ですが、これまで自虐史観に苛まれてきた人が日本の美しい文化や歴史を知る機会が増えてきています。

ただその結果、何が起こっているか。

・日本を持ち上げる情報を、真偽を問わずに信じる

・他国(特に近隣のアジア諸国)を蔑む情報を、真偽を問わずに信じる

といった現象です。

日本を愛しているからこそ、美点が見つかった時に思わず飛びついてしまう気持ちは非常によくわかりますし、そんな我が国に様々な圧力をかけてくる国々に怒りがたまり、それらの国々のネガティブな情報に飛びついてしまう気持ちも分かります。

しかし、それは非常に危険なことだと言えます。

なぜなら、現在のネット世界ではそういった情報に触れれば触れるほど、偏った情報が提供されるような仕組みになっており、その偏った情報を共有し合うコミュニティーが作られやすい状況ができあがっているからです。

現実に、近年のアメリカ大統領選では毎回大量のデマや嘘情報が飛び交い、数々の事件に発展しています。

それらはただの事件ではなく、大統領選の趨勢に大きな影響を及ぼすほどの社会問題となっているのです。

そしてこれは、日本でも例外ではありません。

ここ数年、韓国の慰安婦問題や徴用工問題などで日韓政府が対立していますが、ネット上では韓国や韓国人に対する人種差別的なコメントが溢れかえっています。

その怒りの気持ちも分かりますが、本当に日本のことを考えるならばそのような感情的な反応は何の得にもなりません。

もしかしたら、私たちの中に潜んでいるかもしれない

”日本賛美、他国蔑視”

の意識は、今すぐに捨てさり、日本本来の価値観に立ち戻るべきではないでしょうか。

他者や友人、家族、先祖への感謝、そして慎みと自戒の念を持ちながら、穏やかに日本を愛していければと心から願っております。

池間先生の国際支援活動も、決して上から目線ではなく、常に「学ばせていただく」姿勢で行うように気を付けている、といいます。

何度も命の危機を経験され、それでもなお活動を続けておられる先生から、日本人として今、本当に学ぶべきことを知ることができると思います。

その凝縮されたエッセンスは、たった一度見たきりでは分からないことも多いでしょう。

すでに見た方も、本日までなら何度でもお好きな時間にご覧いただけますので、ぜひご家族などと一緒にご視聴ください。

そして、先生が本当に伝えたいメッセージは、この講演映像だけでは全くお伝えしきれておりません。

日本の未来と子供たちのために、決して無料では公開できない内容を学んでいただけるのが、

「子伝」

です。

あなたの人生と日本の未来を変えていただくために、ぜひご参加ください。
(参加方法は映像の後半でご案内しております)

それでは、また。
今日も皆様にとって幸多き1日になりますように。

リアルインサイト 鳥内 浩一