日本人が過去を忘れた理由
突然ですがあなたは、
ーWar Guilt Information Programー
という言葉をご存じでしょうか。
この言葉は、WGIPとも略され、戦後、日本を監視下においていたGHQによって行われた政策といわれています。
では、”WGIP”とは何なのか。
これは、
- 日本人に罪人としての贖罪意識を植え付け
- 戦争の原因を軍人と軍国主義者に集約させる
といった目的で作成・実施され、2015年になって公式文書が発見されました。
ここで、お気づきなのではないでしょうか?
この考え方は、まさに現代日本人が潜在的に抱えている意識であり、毎年8月になるとテレビや新聞で報道される内容そのままなのです。
改めて考えたいこと。
それは、
- 戦争は、日本だけではできない
- 「戦争したいから」「軍部の暴走」といった理由だけで戦争は起こらない
つまり、暴走したと言われる軍部や日本政府にも、「何らかの意図」があって戦争を起こしたと考えられるのではないか
さらに、
- 開戦直前まで、昭和天皇はおろか、東条英機さえも必死に戦争回避に向けて奔走した
- 連合国が、日中戦争において中華民国を陰に陽に支援し、なおかつ日本への輸出をストップした
といった歴史の事実を振り返ってみたときに、
「戦争の原因を単純に決めることはできない」
と思わざるをえないのではないでしょうか。
先の戦争は、日本だけが悪かった、と断言することなどできないのです。
もちろん、アメリカだけのせいにすることも。
さて、こうした「日本悪し」の教育が行われた結果生まれたもの。
それは、私たちの心にもしみついている、自分の国への自虐心です。
自分の国は、昔悪いことをした国だ。
過去は見ずに、今と未来だけを見よう。
このように先人への感謝を忘れた国ほど、脆い国はありません。
なぜなら、
「自分たちにとって先人たちの苦労は何の関係もなく、好きに生きていく」
と考えるようになってもおかしくないからです。
であればこそ、戦後76年が経過してもなおWGIPから脱却できず、自虐心を持ち続けている私たち日本人は、改めて先人たちの偽らざる姿ー誇るべき姿ーを知るべきではないでしょうか。
アジアの人々が噓偽りなく語る私たちの先輩たちの姿は明日までご視聴いただけます。
約2時間の映像ですが、見始めたらあっという間に過ぎてしまうほど、感動と反省がこみ上げる時間になるかと思います。
無料公開は【明日まで】ですので、必ずご覧ください。
リアルインサイト 鳥内 浩一